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グローバル人材に必要な能力とおすすめの学習順序

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グローバル人材に必要な能力とおすすめの学習順序

インターネットやIT技術の普及により、ビジネスの世界はますますボーダレス化しています。そのような環境において、グローバルな環境に対応できる人材が求められています。

しかし、グローバル人材は単純に語学が堪能なだけで務まるものではありません。グローバル人材に必要な能力や、その能力を得る手段についてお伝えします。

グローバル人材とは

グローバル人材とは、端的に言うと世界中のビジネスシーンで活躍できる人材のことをいいます。しかし、そこに求められるのは単純な語学力だけではありません。主体性や積極性、それに協調性はもちろんのこと、相手国の文化や商習慣への理解も必要です。また、これらに加えて日本人としてのアイデンティティーや、自国の文化やビジネスに対する理解も求められます。

これらすべての能力をバランスよく兼ね備えた人材が、グローバル人材なのです。

グローバル人材に必要な能力

グローバル人材に必要な能力を一つずつ紹介します。

言語能力

世界の言語のうち、もっとも広い範囲で使用されているのが英語です。そのため、グローバル人材にとって英語を話せることは必須であるといえます。

コミュニケーション能力

世界にはさまざまな種類のコミュニケーションがあり、自国のコミュニケーションしか知らないとビジネス上支障があるかもしれません。そのため、言語を介するコミュニケーションはもちろんのこと、非言語コミュニケーションを含めた総合的な理解と、実践できる能力が求められます。

文化間理解力

コミュニケーションと同様に、世界にはさまざまな文化や商習慣があります。そのため、自国の文化や商習慣しか知らないと、対応に困ることがあります。まずは異なる文化や商習慣が多数存在することを理解し、それから自分と相手の違いを理解することが大切です。そのうえで、どちらが正しいかではなく、どちらも尊重する姿勢が求められます。

国際的なビジネス知識

国際的なビジネスには、世界経済はもちろんのこと各国の法律や政治情勢など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。すべての事柄を深く理解するのには時間がかかるかもしれませんが、一定程度の知識を広く持っておくのは必要なことです。この知識があることで、異文化間のコミュニケーションや異文化間の理解の促進にもつながります。

その他必要なこと

グローバル人材では自国以外のことを知り、相手を理解することが必要です。しかし、同時に自国のことを誇りに思う気持ちも大切なのです。自国の強みや弱みなどの特徴を理解して認めたうえで、国際的なビジネスシーンにおいてどのような能力を発揮し、どのように貢献していくのかということが大切になってきます。個人間のコミュニケーションと似ている部分があるのかもしれません。

グローバル人材に必要な能力を習得する手段

グローバル人材に必要な能力がわかりました。しかし、そういった能力をどのように身につければよいのでしょうか?

言語学習

グローバル人材には言語以外の能力も必要なことは述べたとおりですが、やはり最低限の言語力は必要です。留学や言語交換プログラムへの参加、あるいは語学学校への進学など、リアルな体験や学習が言語の理解を加速させるのは事実です。しかし、時間的、あるいは経済的な事情によってはそれが難しいこともあるでしょう。そういった場合には、オンライン学習を利用するなど、それぞれの状況に応じた工夫が必要です。

国際的な教育プログラム

多様な文化的背景を持つ者同士が国際的問題の解決を目指す国際ビジネスや、さまざまな国や地域の実情をふまえて、抱える問題の解決を目指す国際関係学など、国際的な教育プログラムは多数あります。このような学問において学士、あるいは修士を取得することで、国際問題に対するより深い知識を習得できます。

海外経験

一定程度知識を得たら、体験することが欠かせません。とはいえ、体験といってもいきなり海外企業に就職するのは難しいでしょう。そのため、留学や海外企業でのインターンシップ、それにワーキングホリデーや海外ボランティアなど、とにかく海外の環境に身を置くことが必要です。この段階では、ビジネススキルの習得より、そこで生きる人たちの実情や問題など、現場の空気感を直に肌で感じることが大切です。

国際的な職場での経験

海外の現実が肌でわかった段階で、はじめてビジネススキルを磨く段階になります。社会人として基本的なビジネススキルはもちろんのこと、グローバルなビジネスシーンだからこそ求められるスキルもあるのです。この段階では、多国籍企業や国際機関で実際に働くことで、グローバル人材として必要なビジネススキルを身につけます。

自国と他国の理解度のバランス

良いグローバル人材となるためには、外国語を話せること、異文化や商習慣の理解、そしてそれに応じたビジネススキルなど必要な要素は多岐にわたります。しかし、その中で忘れてはならないのは自国の理解です。

人が物事を理解する、あるいは考えるときにはベースとなる基準が必要です。自国の情報はまさにこの基準となります。ただ海外の情報を知っているだけでは、それに対して感じることはあまり多くないかもしれません。しかし、自国のことを理解していれば、それを基準に色々感じることができ、多面的なものの見方ができます。

そこで感じたことが、文化や商習慣の差です。その差を理解できるからこそ、諸外国の強みや弱みがわかり、ふたたび自国を見たときにも自国のことが深くわかるのです。

おすすめの学習順序

グローバル人材になるためには、どのような順序で学習を進めればよいのでしょうか?

一つ目は自国の理解を含めてから、語学研修など海外経験を積むことです。自国での経験を長く積むと、自国に対する一定の理解とアイデンティティーを得られるでしょう。そして、そのころには自国の強みや弱みを十分に理解しているはずです。その状態で、まずは語学研修を切り口にして海外との接点を持つのです。

もちろん、自国内にいる間から語学の学習を進めるのもよいでしょう。しかし、現地に行かないと感じられないものがあります。そのため、言語学習を切り口に実際に海外での経験を積むことが必要なのです。その国の言語がわかれば、自国において理解を深めたときのステップを当てはめることで、その国の文化や商習慣などを理解できるでしょう。

二つ目は国際的な教育プログラムを受けてから、国際的な企業や機関で働くことです。国際的な教育プログラムを通じて、はじめから国際的なセンスを磨くのもよいでしょう。そうすることで、国際的なビジネスシーンで通用する感覚を身につけられるだけでなく、世界中のさまざまな問題への理解も深まります。

この状態で国際的な企業や機関で働くことで、それほど抵抗感なくグローバル人材を目指せます。ただし、前述の通り自国への理解やアイデンティティーの構築も必要となります。グローバルなセンスを養うと同時に、両者をバランスよく身につけるようにしましょう。

グローバル人材を育成したいならGSJへお任せください

今後、ビジネスを展開していくうえで、グローバル人材は必ず必要になってきます。Glocal Solutions JapanGSJ)では、このような厳しい環境の中で戦っている中小企業様に対する支援を行っています。

グローバル人材の確保や育成でお困りの場合は、こちらまでお気軽にご相談ください。

GSJ認定専門家

■ この記事の執筆者認定専門家 水元 健太

■ プロフィール概要 所属(肩書):株式会社フリーア 代表取締役
専門領域:グローバル人材育成(英語教育、グローバル教育)

■ プロフィール詳細 広島大学工学部第四類社会基盤環境工学専攻/工学研究科社会基盤環境工学過程 首席卒。
大学では、環境修復材を使用した水処理の研究を国内外で行い、フィリピン大学にて、現地プロジェクトマネージャーを行い、一年間で①原材料や機材の調達、②現地化(現地材料・機材での生産方法の開発)、③製造、④施工計画の立案、⑤施工の実施、⑥施工後セレモニーの開催などを行い、無事にプロジェクトを成功させる。その後は映画会社にて邦画の海外セールスを務め、香港映画祭等で邦画の海外販売実績を持つ。英語教育では、英語がゼロから仕事で使えるようになるまで方法を科学的にプロセス化。ナスダック上場会社等でも英語教育を行う。その他、国内最大手の韓国語学校にてコンサルティングも行い、他言語でも理論を応用。グロバール教育では世界で成果を出すためには、言語力や専門スキル以外にも、① グローバルスキル、②ストーリー構築力が必要だと定義しカリキュラム化し、世界で成果を出せる教育プログラムを提供している。