謝らないインド人
こんにちは。
海外企業との直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタントの大久保佳代子です。
最近、本当にたくさんのインド人と接する機会があります。
その中で、先日、ビジネス上のトラブルがあり、かなり激しい議論になりました。
日本人なら、自分に非があると思ったら、まず「申し訳ありません」と謝る人が多いですよね。
でも、私がこれまで仕事をしてきたインドのビジネスパーソンは、なかなか謝りません(笑)
こちらが「これはあなたのミスですよね?」と伝えても、返ってくるのは謝罪ではなく長い説明。
なぜそうなったのか
こういう事情があって…
相手にも原因があって…
あなたがこう言ったから…
本当はこうしたかった…
日本人からすると完全に”言い訳”に聞こえるんですが、本人たちにとっては真面目に状況を説明している感覚なんでしょうね。
このギャップには、正直何度もイライラしました(笑)
実は以前、一度だけ「そこは謝るべきでしょ!」と正論で徹底的に詰めたことがあります。
結果として相手は謝ってくれました。
が、そこまでに使ったエネルギーが、とにかく半端じゃない。……
その時に思ったんです。
もしかしたら彼らにとって「謝る」という行為は、日本人が思っている以上に重い意味を持つのかもしれない、と。
プライドや立場を捨てることに近い感覚なのかな、と感じました。
でも冷静に考えると、本来の目的は相手を謝らせることじゃないんですよね。
大事なのは、同じ失敗を繰り返さず、お互いが良い方向に向かって前へ進むこと。
そう考えると、「どうやって謝らせるか」ではなく、
「どう伝えれば相手が動いてくれるか」にフォーカスすることが大切ですよね。
国が違えば、価値観も、コミュニケーションの取り方も、交渉の進め方も違います。
だからこそ、日本流の常識だけで海外ビジネスを進めようとすると、思わぬところで壁にぶつかります。
海外ビジネスで本当に大切なのは、英語力だけではありません。
相手の文化や考え方を理解し、ゴールへ導く交渉力と戦略です。
ワールドトレードプランニングでは、25 年以上にわたる海外ビジネスの経験をもとに、単なる貿易サポートではなく、「海外企業との交渉」や「海外ビジネスを前に進めるための戦略づくり」までお手伝いしています。
海外とのやり取りで「なぜか話が噛み合わない」「交渉が前に進まない」と感じたら、それは語学ではなく、文化や価値観の違いが原因かもしれません。
交渉の進め方を少し変えるだけで、驚くほどスムーズに物事が進むこともあります。
海外ビジネスでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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一般社団法人 Glocal Solutions Japan
認定専門家 大久保佳代子
株式会社ワールドトレードプランニン代表取締役
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